CHALLENGE PLAZA

人が繋がる瞬間をつくる。新卒1年目大塚がプロジェクトを通して気づいたプラザクリエイトCSRの価値

2021年度の新卒採用で入社しビジネスデザイン部に配属された大塚凪紗。兼任するCSRチームではプロジェクトの立ち上げから実務の大半を担っています。会社としても新たに始めたチャレンジであるCSRプロジェクトを通して、彼女が感じたCSRの価値とは。第一回のイベントを終えたばかりの大塚にインタビューをしました。

大塚 凪紗(おおつか なぎさ)
ビジネスデザイン部所属。2021年11月現在は広報チームとCSRチームを兼任。ビジネスデザイン部では新商品企画や従来のやり方にとらわれない販促企画を起案。広報チームとしては事業部と広報部の連携を担う。CSRチームでは企画から実施までを広く担当している。趣味は天体観測で、月に1回ほど関東圏や長野の星が見えるところへ出かけている。最近は、茨城県大洗海岸に行き日の出を撮影した。

SDGsに向き合うプラザクリエイトの第一歩

就職活動時期に参加したワンデーインターンをきっかけにプラザクリエイトへ入社しました。学生時代に部活動やサークルの幹部職を務めた経験から、主体的に周囲の人々を巻き込みながら進めていく仕事に憧れを抱いていて。インターンシップに登壇された女性役員や社長のお話を聞いて、ここならチャレンジができそうだと思ったんです。

入社してからはビジネスデザイン部と、広報チーム、そして今年度からスタートしたCSRチームの3部門を兼任しています。業務の割合は時期によって変動しますが、近頃はCSRの活動が佳境に。ちょうど今月もイベントの予定があり、準備に勤しんでいるところです。(※インタビューは10月に実施しました。)

昨年度までのプラザクリエイトは、グループ会社である「プラザクリエイトスタッフサービス」の運営を通して、障害のある方に雇用機会を提供してきました。しかし、SDGsの概念が生まれ、改めて会社としての社会的課題解決を考えるようになりました。私の入社前から、自社の事業と社会がまじわる場所で取り組めるSDGsとは何かについて構想が練られていたそうです。

入社してから半月が経ったころ、CSRチームに入りました。

当時は具体的な方向性が決まっておらず、プロジェクトも今とは全く違う内容でした。一時は海外の子供たちと日本の子供たちをつなぐ、アプリケーション開発という話も出ていて、スケールの大きさに困惑しましたね。ゴールまでの具体的な道筋を立てることすら難しく感じました。

とはいえ、社員にとっても会社にとっても前例のない取り組みということで、いきなり大きなことを成し遂げるのは難しいものです。メンバーでディスカッションを重ねた末、まずは小さな地域貢献からスタートしてみるべきではないかという結論に達し、「地域の子どもたち」にフォーカスを当てたCSRプロジェクトの第一弾が発足したのです。

中でも待機児童問題に着目することになり、CSRプロジェクトメンバーは課題解決につながるアイディアを持ち寄りました。

私もアイディアを用意したのですが、そのプロセスとして、まず社会が抱える課題について整理しました。さまざまな家庭がある中で体験に格差が生まれていること、コロナ禍で子供たちの遊びに制限がかかっていること、そして待機児童問題です。保育園や幼稚園の待機児童はよく話題に登りますが、実は学童施設も問題を抱えているんですよね。共働き家庭が増加する中、2020年時点の待機児童は約1万6000人。受け入れ人数に対してスペースや資金が限られる施設では、新たな遊び道具や教育コンテンツの導入がむずかしい現実もあるそうです。

課題解決に活かせるプラザクリエイトの強みは、パレットプラザが所有するプリント技術、もう一つは企画をどんどん生み出す活発な社風だと感じました。そこで、これらを統合して考えた私なりのアイディアが、カレンダー作成プロジェクトでした。子供たちに季節ごとのモチーフを撮影してもらい、その写真を使ってオリジナルカレンダーを作るというものです。残念ながら、最終的にこのアイディアが採択されることはありませんでしたが、「プラザクリエイトらしさとはなにか?」を突き詰める良い機会となりましたね。

採択されたのは、題して『あなた絵の気持ち』。プラザクリエイトが展開しているWeTyというサービスを使い、家族にペアルックのTシャツを贈るといった内容です。学童の子供たちに絵を描いてもらい、子どもと家族用に1枚ずつ印刷します。親子間のコミュニケーションを促す効果があるし、お仕事などの理由で学童保育を利用する保護者の「子供たちが成長する姿を見たい」という気持ちにお応えする場にもなる、素晴らしいアイディアでした。

こうしてCSRプロジェクトの方針が決定し、準備期間がスタートしたのです。

社内外の調整に奔走した準備期間

チームはさまざまな部署から集められた兼任メンバーで構成されています。先輩方は通常業務をたくさん担当なさっていて、まとまった時間が取りづらいという状況でした。ですから入社したばかりで時間的な余裕のある私が、可能な限り巻き取ろうと考えました。

実務経験が少ない中での新規プロジェクトの立ち上げは、まさに暗中模索の日々。はじめの数ヶ月間は企画をつめたり、プロジェクトにご協力いただける学童施設を開拓する期間となりました。学童リストを作成し上司にメール文をチェックしてもらいながら、交渉を進めていきました。なるべく先方様がお忙しくないタイミングを見計らって、想いが伝わるよう丁寧にコミュニケーションするように心がけていましたね。幸いにもご興味を持っていただくことができ、社内で定めたイベント開催予定日の1ヶ月前には協力者が決定したのです。

社外とのコミュニケーションと並行して、社内の協力者を集めました。パレットプラザのサービスであるWeTyを活用しますから、工場からの協力が必要です。全社的に初めてのことですので、理解を得られるよう細やかな説明をする努力をしました。

こうした準備期間を経て、第一回のイベント開催に漕ぎ着けたのです。イベント当日は学童施設に伺い、進行の補佐をしました。子供たちのファシリテーションは一緒にプロジェクトを行う経験豊富な外部メンバーに入っていただいたこともあり、進行自体はスムーズでした。楽しそうに絵を描いていただけたと思います。

思いおもいに絵を描く子どもたち

しかし、課題も残りました。今回、絵を描く道具に絵の具を用意していたのですが、対象者は小学1年生から3年生。「これどうやって使うの?」「ピンクってどうやって作ったらいい?」と幼い子ほど、慣れない絵の具に戸惑う様子で。自分の幼少期を思い返せば、確かに難しい作業だったかもしれないと振り返りました。赤と白の絵の具を混ぜればピンクになるなんてことを、小さな子供たちが知っているとは限りません。普段接しない年代ですから、想像しきれていなかったんですね。そんな反省を活かし、次のイベントではカラーペンを使うことを提案しました。イベントは今後も続けていく予定なので、反省を踏まえてより良いやり方を見つけていきたいですね。

人が繋がる瞬間の創造が、会社にもたらすもの

子供たちに描いてもらった絵は一度お預かりし、当社の和光の工場でプリントしました。そしてつい先日、再び学童施設を訪れ、子どもたちにオリジナルTシャツを届けにいきました。

みなさんとても喜んでくれて、現場はハッピーなオーラで包まれていました。印象的だったのは、とある男子児童。絵の具でお絵描きをする時からやる気満々で、下書きまで準備してきたやる気いっぱいの子でした。思い入れが強かったからか、お母さんが袋を開封する前からぴょんぴょんと飛び跳ねていて、可愛かったですね。できあがったTシャツにその場で着替えてくれて、とても喜んでいただけたので、私も嬉しかったです。

世界に2枚だけのおそろいTシャツ

会社が大切にしている「人と人との豊かなつながりを増やす」というビジョンがありますが、今回のプロジェクトではまさに、親子が繋がる瞬間に立ち会えたと思います。このプロジェクトに携われて、本当によかったです。

後日協力してくれた工場へ、当日の様子を写真を添えて報告しました。はしゃぐ子供たちの様子を見て、喜んでいただけて。社内には普段お客様と直接対面する機会がない部署もありますが、お客様の反応を知ることで、日々の仕事の向こう側にある笑顔を感じていただけたようです。

CSRは利益に直結するプロジェクトではありませんが私なりに意義を感じています。地域の皆様が集うきっかけとなったり、社員が自分たちの会社について考えるきっかけとなったり、回りまわってプラザクリエイトというブランドの価値を高めてくれる大切なプロジェクトだと思います。だからこれからも、プラザクリエイトのビジョンを体現すべく、信念をもって取り組んでいきたいです。

難局を乗り越えるチャレンジ精神で、任されるからこその責任を全うしたい

ここまでやり遂げるのは大変ではありましたが、決して苦ではありませんでした。もともと、なんでもやってみたいタイプなんです。丁寧に教わってから実践するよりは、実践しながら学んでいきたい。この会社に入社したのも、新卒時からいろんなことに関わらせてもらえそうな気がしたからです。ある意味期待通り、仕事をさせてもらっているなと思います。

その分、責任を持ってやらなければいけないと強く感じました。外部の方とお話しする場では、新卒だろうと私が会社の代表として対応することになります。私自身の意見を求められることもあるので、意見を持ってコミュニケーションに臨むよう、これからも心がけていきたいです。実は入社してすぐのころに、商談で緊張して上手にお話できなかった苦い経験があって。当面はそのリベンジが目標ですね。

入社して半年ながら、自走する機会をたくさん与えられたことでチャレンジ精神が身に付きました。これからも難しいことや、やったことのない業務に取り組む機会はあると思いますが、恐れずに積極的に関わっていきたいと思います!

【編集後記:広報室より】
プラザクリエイトとしても初めての挑戦となるCSRプロジェクトを、新卒一年目とは思えないほどの頼もしい姿でリードしている大塚さん。「人と人との豊かなつながりを増やす」というビジョンをまさに体現するような企画に、立ち上げから携わったことは、大塚さんにとって、とても貴重な経験だったのだなと感じました。「これからも恐れずにチャレンジを続けたい」と強く語る姿に、一緒に働く私たちまで勇気づけられました。これからもCSRプロジェクトの進展、そして大塚さんのご活躍を楽しみにしています!

プラザクリエイトのCSR活動

「みんなの広場をつくる」をコーポレートビジョンに掲げるプラザクリエイトでは、今後も地域社会の幸せ拡大活動を推進してくれるパートナーとの協業の可能性を追求して参ります。そして、事業や社会貢献活動を通じ、豊かな人と人とのつながりを増やしていきます。

プレスリリース