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クラウド会計で業務効率アップ! 創業から続くベンチャーマインドで進める経理改革

プラザクリエイト歴16年目となる財務経理部長の堤は、枠にとらわれずに経理の可能性を模索しています。2018年には、当時の上場企業が取り入れるには斬新だったクラウド会計ソフトを導入。コスト削減やペーパーレスの実現を可能にしました。「クラウド会計の導入には周囲の反対もあったけど、プラザクリエイトのベンチャーマインドを貫いた」と話す堤の真意とは? お話を聞きました。

堤 俊之(つつみ としゆき)
経営本部副本部長 兼 財務経理部長。大学を卒業後、地元の小売業へ就職。しかし、学生時代から興味のあった経理の仕事に就くため、税理士事務所に転職。2005年に、株式会社プラザクリエイトへ中途入社。以来、16年にわたって当社の会計を支え続けている。座右の銘は”「カン」と「ヒラメキ」で”。

「やっぱり、企業で会計業務がしたい!」30歳で決意した2度目の挑戦

ーー最初に、堤さんがプラザクリエイトで経理の仕事に就いた経緯を教えてください。

学生時代、私は地元を離れ、東京にある大学の商学部で学んでいました。あるとき、学校に国税局の方がきて「国税専門官になりませんか」と、説明会を開いてくれたことがあって。その話を聞いたときからぼんやりと「会計に関わる仕事って、面白そうだなぁ」と思っていました。女性査察官が主役の映画「マルサの女」が好きだったのもあるかな(笑)でも結局は、地元の上場企業に就職することになります。

入社したスーパーマーケットで、青果売り場を担当しました。野菜や果物を仕入れたり、売り切るための企画を考えたりと、それなりにやりがいを感じていました。でも、2年ほど経ったとき「やっぱり、会計の仕事をやってみたい!」と思い、地元の会計事務所に転職したんです。そこで6年間、税理士の方々のサポートをしました。

しかし、日々会計の仕事をこなしているうち「上場企業の会計業務に、どっぷり浸かってスキルアップしたい」と思うようになって。とはいえ、そのとき既に30歳。意を決して退職し、2度目の転職を決めました。

ーーその転職活動で出会ったのが、プラザクリエイトだったんですね。

そうですね。でも、転職活動はスムーズにはいかなかったんです。上場企業の経理職に絞って応募したのですが、私は会計の経験があるといっても、地方の税理士事務所に勤務していただけで資格もない。書類選考すら通らないこともあり「自分は、どれだけ使えない人間なんだ……」と自暴自棄になったこともありました(笑)。

そんなときに出会ったのが、プラザクリエイト。面接で「きみ、消費税はわかる?」と聞かれ「はい、わかります!」と答えたら、「じゃあ挑戦してみなよ」と採用になって。当時のプラザクリエイトは250億円くらいの売上規模で、決して小さな会社だったわけではありません。それでも、やる気だけを握りしめて門をたたいた私を受け入れてくれた。それが嬉しくて、すぐに入社を決めました。

ーー念願かなって、企業での会計業務がスタートしたんですね。堤さんにとって、経理の仕事のおもしろさを感じる瞬間は、どんなときですか?

会計監査で、経理のスペシャリストである公認会計士に対して事実を証明できたときですね。

そもそも経理の仕事って、会計の知識をヌケモレ無く持っていることが大前提なんです。その上で、「会計監査六報」という毎年更新される分厚いルールブックの中身も把握していなければなりません。特にプラザクリエイトのような上場企業だと、監査が厳しい。日々勉強して知識をアップデートし続ける必要があり、決して楽な仕事ではないんですね。

それでも、蓄えた知識を駆使して、会計的に事実が正しいと証明できたとき、大きなやりがいを感じます。とてもむずかしい作業だからこそ、感じられる達成感があるんですね。

「おもしろそう!」に突き動かされ、周囲の反対を押し切って新しいクラウド会計ソフトを導入

ーー経理部において、これまでで最も大きな「チャレンジ」はなんでしょうか?

やはり、2018年にクラウド会計ソフト「freee(フリー)」を導入したことです。

以前使用していた会計ソフトが古くなってしまい、基幹システムごと入れ替えようと考えていたタイミングでした。当初は基幹システムと合わせて同じメーカーのソフトを入れる予定でしたが、ネット広告でリリースされたばかりの「freee」の存在を知って。おもしろそうだなぁと惹かれました。

ーーどのあたりがおもしろそうだったのでしょうか?

当時はめずらしかったネットバンキングとの連携ですね。自動で通帳データを会計に取り込んで、処理までやってくれるのは新鮮でした。その頃、通帳データはほとんど手打ち、会計処理はアクセスでプログラムを組んでやっていて、とにかく人海戦術でこなしていたんです。freeeを導入したら、会計処理の作業が減る! その分、高付加価値の業務に集中できる! と思いました。

ーーとはいえ、新しいサービスだったとのこと。反対の声はありませんでしたか?

ありました(笑)。セキュリティ面での懸念もあり、担当の税理士さんには「やめたほうがいいですよ!」と反対されちゃいましたね。一般的な会計システムとは挙動がまったく違うので、経理部のメンバーも慣れ親しんだシステムから切り替わることに不安を感じていたようです。

1回入れたら、最低でも3〜5年は使わないといけないシステム。正直、周りに賛同してもらえない会計ソフトを入れるのは怖かったです。

それでも、さまざまな視点から検討した結果、リスクを理解した上で導入をするという決断をしました。リスクとfreeeの導入で向上する業務効率というメリットを天秤にかけたとき、メリットのほうが大きいと考えたんです。

ーーリスクがあっても、チャレンジしよう!と思えたのは、なぜだったのでしょう?

社長や役員の後押しと、社内のベンチャーマインドです。

freeeの導入について経営陣に相談したとき、「いいね! コスト削減も進みそうだ」とポジティブに捉えてもらえたんです。社長は新興のベンチャー企業であるfreeeにも興味をもっていました。ベンチャーマインドをもち続けている社長なので、業界で新しい挑戦をする企業を応援したいという気持ちもあったのかもしれません。

また、プラザクリエイトの社内にはベンチャーマインドが根付いていて。例えるなら、サントリーホールディングスの「やってみなはれ」のような、チャレンジを推奨する空気があります。

実際、経理部で仕事をする中で、社内で起こるたくさんのチャレンジを見ていました。経理部って社内で新規事業がリリースされる前に、会計処理の観点から事業スキームをすべて確認するじゃないですか。会社の「成功」と「失敗」をすべてを見てきたからこそ、今度は私たち経理部も挑戦してみようと思ったんですね。

ーー実際にfreeeを導入されて、どのような変化がありましたか?

一番大きな変化は、経理部の煩雑な作業がfreeeに置き換わったことですね。業務効率化が進み、人件費が大幅に削減されました。

また、副産物的にペーパーレス化も実現。経費精算がクラウド上でできるようになり、紙の申請書も不要になりました。紙の申請書がいらないということは、各人が書類を経理部まで持参する手間も省けるということ。まさに、物理的にも時間的にもコスト削減ができ、一石二鳥。

それから、クラウド会計に移行していたことで、コロナ禍でのリモートワークもスムーズに進みました。 クラウド上にすべてのデータがあったので、社員はもちろん、経理部も出社せずとも仕事ができる状態になっていたんです。まだ紙の申請書を使っていたら、きっと毎日の出社が必要だっただろうなと思います。

コロナ禍でも、スピード感あるチャレンジを実現。根底にあるのは、ベンチャーマインド

ーー先ほど、チャレンジ精神のある会社だというお話がありました。最近のプラザクリエイトで、「挑戦」はありますか?

最近だと、コロナ禍でスピーディーに商品化したパーソナル・ミーティング・ボックス「One-Bo(ワンボ)」ですね! 企業において、対面営業を自粛せざるを得ない中、オンライン商談が増えましたよね。そうすると、会議室の取り合いになったり、商談中に周囲の音が気になったりするという声が多く聞かれるようになりました。

そんなとき、社長が「なんかいい感じに解決できないかな」と言って生まれたのが「One-Bo」なんです。当社は以前、証明写真ボックスの製造を手がけていたことがあり、そのノウハウが使えるんじゃないかと。

こういった新たなチャレンジは、ベンチャーマインドを体現する社長のアイデア発ではじまることも多いんです。でも、最近社長は、アイデアを出すのが自分だけではつまらないと思っているようで、「みんなも、アイデアを考えてよ!」と言っています(笑)。今後も社内から新しい取り組みが生まれていくことを楽しみにしていますね。

ーー今後も、続々と新しいアイデアが生まれそうですね!最後に、今後チャレンジしたいことはありますか?

経理部に集まってくる情報を「翻訳」し、各部署に還元したいと思っています。

経理部って、社内の情報がほぼすべて集約される場所なんですよね。お金の動きをひも解くと、各事業部の現状がわかります。今後は、集まってきた情報を分析し、経営や新規事業の立案に役立つようアウトプットしたいと考えています。たとえば、在庫の状況についてただ数字を開示するのではなく、それが各事業部にとってどんな意味をもつのか、メッセージを添えて伝えていく。そんなイメージですね。

ただ、今は情報量がとても多いので、有効活用するためにITの力を使いたいです。私も経理部メンバーもスキルアップし、データベースに関する知識を身に着けていきたいですね。

それから、経理の知識を各部署のみなさんとも共有したいと思っています。よく「経理部に行くのが怖い」と言われたりもするんですが(笑)、優しい人ばかりなので、ぜひ勉強しにきてください。経理のスキルは、すべての仕事につながっていますから、みなさんと一緒に学んでいければうれしいです!

【編集後記:広報室より】

やっぱり経理の仕事をしたい! と思い立ち、30歳でジョブチェンジをされたというお話をうかがい、プラザクリエイトへの入社自体も堤さんにとってチャレンジだったのだなと思いました。
普段なにげなく使用しているfreeeですが、導入までのご苦労や経緯などを今回初めて知りました。簡単に経費精算が出来ることの裏側には、堤さんをはじめとした経理部メンバーのチャレンジがあるのだなと感じ、改めて感謝の気持ちが湧いた取材でした。経理のことを、まだまだ知りたいので、これからもぜひ教えてください!

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