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接客で培った提案力を、つくるんです部で生かしたい。キャリアクリエイト制度で見つけた得意を生かす仕事

モバイルの店舗勤務から、昨年キャリアクリエイト制度でつくるんです部に異動を果たした円谷和香。キャリアクリエイト制度とは社内公募で希望する職種へのジョブチェンジができる制度です。自ら未経験分野へ飛び込み、新しいキャリアを掴んだ円谷さんの心境とは?お話を聞きました。

円谷 和香(つむらや やすか)
大学卒業後プラザクリエイトへ入社。学生時代はゆるキャラの存在意義の研究に取り組んでいた。ソフトバンク営業部で4年間、店舗勤務や副店長を勤めたのち、キャリアクリエイト制度にてつくるんです事業部へ移動。現在は外販営業やライブコマースなどに携わる。

※掲載されている情報は、公開日2022年2月2日時点のものとなります。

はじめての接客業で積み重ねた提案力

入社のきっかけは就活サイトに掲載されていた募集要項です。もともと雑貨分野に興味があったので、パレットプラザなどのお店ビジネスをしていることに魅力を感じました。会社説明会では人事の高橋梢さんにお会いしたのですが、とても生き生きとされていて。この会社、好きだな〜と感じたんです。また、社会や人々のライフスタイルの変化に対応していくために変わろうとしている姿勢にも魅力を感じました。

入社してからはソフトバンク営業部への配属となり、メインの業務は店舗で携帯電話の販売をすることになりました。接客業自体が人生ではじめてだったので、慣れるまで時間がかかりましたね。接客を通じてお客様に信頼していただくことが重要なので、アイスブレイクや会話などにも気を配りました。それに加え、覚えることもたくさんあります。料金プランの急な変更も珍しくなく、タイムリーに知識をアップデートしていく必要がありました。

大変ではありましたが、徐々に仕事のコツを掴んでいくうちに楽しさを感じるようになっていきました。お客様の使い方に応じて、フィルムケースなどの雑貨やiPadのご提案をして、受け入れていただけた時にやりがいを感じましたね。ご購入いただくに至るまでに、どんなアイスブレイクをするか、どんな提案の仕方をするか。それぞれのお客様に合わせた接客を心がけました。

とあるお客様は、動画アプリのヘビーユーザーでした。小さなお子さんが動画サイトをよく視聴することから、携帯を使いたい時に使えないなどのご不便があったようです。そこで、動画を大きな画面で視聴できるiPadをお子様向けに導入することをおすすめすると、購入いただきました。微力ではありますが、私の提案を通じてお客様のライフスタイルが少し豊かになったような気がして、嬉しかったです。

店舗運営における視座が変わった副店長時代

2020年の4月、糀谷店で副店長に就任しました。コロナの真っ只中で、お店は16時閉店。そんな中での着任でしたが、新たな仕事に対する責任感を強く感じていましたね。コロナウイルス対策など、これまでより広範囲に気を配らなくてはならない中で、お客様に寄り添った接客をリードしていくというミッション。副店長は店舗全体の売り上げ管理をしますし、一般スタッフの接客の様子も把握します。経営の立場に一歩近づくことで視座が完全に変わった経験は、社会人人生においてかけがえのないものだったと今でも思っています。

希望するポジションに手を挙げることで新しい仕事にチャレンジできる社内制度、「キャリアクリエイト」を知ったのは、ちょうど副店長になった直後でした。そのときは、会社の取り組みに興味は持ちつつも、せっかく副店長を任せていただいたのだから、しっかりと役目を果たせるようになってからにしたいと思い、応募は見送ることに。改めて次の年にチャレンジすることにしました。

大学時代から雑貨を扱う仕事に興味を持っていたので、つくるんです事業部に強く魅力を感じていました。つくるんです事業部が扱う「つくるんです®」は、「つくることを趣味にして楽しむ」をコンセプトに生まれたDIYキットブランドで、ミニチュアハウスキットや3Dウッドパズルなどを展開しています。自分が作り手となりクリエイティビティを磨けたらという思いもあって、応募に踏み切りました。

モバイルで培った提案力で、つくるんですの魅力を伝える

募集がかかっていたのは、つくるんですのワークショップ担当のポジションでした。コロナ禍で「おうち時間」や「新たな趣味づくり」の需要が増えている最中でしたから、つくるんですの商品やワークショップを活用して、誰かの新たな趣味のきっかけ作りをしたいと思いました。

選考ステップは、志望動機とともに申し込みをしたのち、つくるんです部の部長である西岡さんとの面談でした。合格発表をいただいた時は嬉しかったですね。私は何事も石橋を叩いて渡る性格ではあるのですが、モバイルショップの経験を元に得られた力を信じて、思い切ったチャレンジをしてみてよかったと思います。

現在の仕事内容はつくるんです®の外販営業が中心です。具体的には、お取引先からいただく発注の処理をしたり、新商品の宣伝状況を確認したりしています。

モバイルの店舗時代、お客様は一般の方でしたが、現在は法人のお客様とのコミュニケーションも増えました。ご提案内容を考える上では、モバイルの店舗で培った提案スキルが生きているなと感じます。例えばキャンプ場だと、雨が降った時にテントで簡単に作れて、かつ親子で楽しめる動物シリーズなどをご提案しています。モバイル時代の接客と現在の営業は一見異なる仕事に思えますが、一人一人のニーズに合わせてご提案するという意味では共通のスキルが求められるのかもしれません。

新たな趣味のきっかけ作りをしたい

外販営業に加え、オンラインや実店舗でのワークショップも企画しています。直近ですと、つくるんです公式インスタグラムにてインスタライブなどのライブコマースを実施しました。

部長との会話の中で、ライブコマースをやってみたいと口に出してみたところ、実行することが決まって。ちょうど、双方向のコミュニケーションを取りながらの販売に挑戦していきたいという思いが部署にあったんです。

やると決まってからは、他企業の配信やインフルエンサーの本を見て勉強しました。商品の特徴や、おすすめポイント、つくる時のコツなどをまとめた台本を用意したおかげで、進行はスムーズにできました。ただ、結果につなげる上では、まだまだこれからです。視聴者数はまだ少ないですが、カメラワークやコメントへの対応など、改善したいポイントが山ほどある状況なんですよね。それでも、コメントで「買います!」というお言葉をいただくとやりがいを感じます。だから、よりよくを目指して試行錯誤していきたいです。

販売で培ったコミュニケーション力を発揮し、つくるんですのお客様とつながっていく

直近の目標は、公式インスタグラムを通したユーザーとのコミュニケーションを確立させることです。特に今力を入れているインスタライブでは、4年間の接客業務で経験したことが活きていると感じています。たとえば、商品の魅力を自分の言葉で説明すること、相手の反応を見ながら会話を進めること、質問に的確に答えること……。すべて、お客様とのやり取りを通じて磨くことができたコミュニケーションスキルが基盤にあります。

とはいえ、今のお客様は携帯販売のときのようにカウンター越しではなく、画面のむこうにいるので、やはり手探りな部分も多いです。それでも、これまで学んできたことを総動員し、よりよいインスタライブをつくって、見てくださった方の生活につくるんですを通じて彩りをお届けできたら嬉しいですね。

パッケージや写真だけでは伝わらない魅力を発信。

LED付きで点灯する様子なども実際に紹介。

店舗を異動になったとき、副店長になったとき、つくるんですチームに加わったとき、インスタライブの担当になったとき……。毎回、変化に直面するたびに、不安や葛藤がなかったというわけではありません。それでも、目の前の仕事に真摯に向き合い、先輩方に支えていただきながら、なんとか道をつくってきました。今後も同じスタンスで目の前のプロジェクトを一つひとつ成功に導いていきたいです! そしてその先で、キャリアクリエイトを通じてつくるんです部にご縁をいただいた私だからこそ、発揮できる価値があればうれしく思います。

【編集後記:広報室より】
モバイルのキャリアを経て、つくるんです部で新たなチャレンジをしている円谷さん。
目の前の仕事にひたむきに打ち込み、一つひとつの経験からスキルアップしていく姿が印象的でした。接客での経験を法人営業やインスタライブ運営に活かす円谷さんを見ていると「どんな仕事もすべてはつながっていくのだな」と感じます。広報室メンバーもひそかに楽しみにしているインスタライブをはじめ、円谷さんの活躍から目が離せません。今後も応援しています!

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